スコットランド、エジンバラを拠点とするファッションアプリ「Mallzee(マルジー)」は、バングラデシュの製造業に対するコロナウイルスの壊滅的な影響を軽減しようとしています。
今回のコロナウイルスで、大手ファッションブランドは緊急的に既に生産された衣服をキャンセルし、 約20億ドルの損失をもたらし、何百万人もの労働者の給料が支払われず、飢餓の危険にさらされているとのことです。
「Mallzee(マルジー)」は「Lost Stock」というプロジェクトを立ち上げ、工場から消費者にデッドストックから色、性別、年齢などの簡単なアンケートに回答するとマッチングした商品を3点以上選ばれ、これを35ポンド(約4,600円)で購入すると6〜8週間で配送される仕組みです。
1回の購買で、Sajida FoundationのNGOパートナーへの寄付を通じて、労働者とその家族を1週間サポートできるそうで、「Lost Stock」プロジェクトの目標は、10万人の労働者とその家族の支援を目指しています。
Mallzee Lost Stock